春夏秋冬


本屋の出入口へと歩いて行く。


───その、途中。


「また・・・明日ねっ!」


その声に驚き、冬李の声であることを


確認するため、ハッと振り返った。


こっちを向き、大きく手を振っている冬李。


重たい本を抱えているのに。