「ねみぃ」 「里花、」 「なーに」 「嗄幸くん、呼んでたよ」 「嗄幸?」 「うん、裏庭だって」 「危ういとこ選ぶねー」 「(笑)いってら」 あたしは裏庭に向かった。 「ごめん、待った?」 「ううん、で、 話っ『話?』 うん 」 「あるわけないでしょ」 「は、」 嗄幸は、耳に口を近付けた 「夢也のこと教えてあげるからさ」 「ぶざけんなって」 一発パンチをいれようとしだか、まんまと止められ 挙げ句の果てに倒されてしまった 「いや!!!!!!!!」