「関君。 入学式の予定、変更してくれるかな? プログラム4と5の間に『姫』の紹介を入れるように。 あっ!! そうそう、姫里君今すごい地味な格好してるから好きにいじっていいよ。 じゃ、任せたから」 電話をかけた相手はもちろん生徒会長こと、 関 陽太郎君。 彼も面白いことが何よりも大好きだから気が合うんだよね~。 最近活躍できる場所が少ないって嘆いてたからちょうどいいはず。