「そういえば、朝日が倒れてた時、心配して一緒にいてくれた子がいたからお礼にと思って中庭でお菓子をご馳走しているんだけど…… って朝日っ!?」 気付いたら走り出していた。 あの子がいるかも知れない。 俺がずっと探し求めたお姫様。 あの輝きは彼女にしかない………