「!!!」 これって・・。 持っていたのはメモだった。 『貴方はもう運命から逃げられないでしょう』 それは俺を恐怖に陥れるには十分な言葉で・・・。 横で銀音が、 「えげつない奴だな。姫里の奴は」 とつぶやいた。