「姫里はネガティブすぎ!

幸せに決まってるじゃない!!
あんなに笑顔なんだから。

一度はあの笑顔を失った姫さんも、姫里がいたから・・・。

姫里がいたから今は笑顔でいられるんだよ!」


ほんとにそう思ってるんだから!


強いまなざしを姫里に向けると、姫里は


「ありがとう・・・」


と、壊れてしまいそうな笑顔で言った。



ああ、本物の神様。



お願い。



姫里を幸せにして!!




もうをがんばらせないでよ。




せめて姫里が、




壊れてしまわぬ前に・・・。