アイツは見えるはずないのに。 どうしたってアイツの心は奪えないのに。 体だけじゃ嫌だ。 茶色い髪も綺麗な瞳も全て俺のものにしたいと思えば思うほど深みにはまる。 「……ハッ…俺はバカか…」 鼻で笑った自分が恥ずかしくなる。 でもその恥ずかしさを打ち消すように俺の想いは通じたんだ。 一番手前の窓際に座っていた 茶色の長い髪と白い純白のような肌が見えたんだ 「………あ…やの」 見つかるはずないと思ってた。 けどアイツはいつも…いつもそれを裏切るんだ。