「はは…バカか、俺は…。中毒にも程があるだろ…」 空耳だ。きっと。 あいつは来ない。 俺に愛想つかしてたからな。 なのに…期待しすぎて浮かれた俺は、アイツにあげるプレゼントまで用意してた。 ますますダサい。 アイツに似合う…最高の贈り物。 アイツは来ない。 そう思った。 なのに…。