飛んでくる視線も気にせず、探した。 探して探して…探した先に見えた。 アイツの後ろ姿…――――――。 「ひがしっ!」 「んぁ?」 いつものやる気無い返事。 東だ…東だぁ…! そう思った瞬間涙が出そうになって焦った。