彼蜜sweet【完】



「誰か…いるのかよ…」



誰にしてもこの状況で聞かれちゃまずいな。



変な誤解受ける。







‘今日、姫日直だからもーすぐ帰ってくるしな’






後藤の言った言葉が不意によみがえる。




…もしかして…




もしかするのか???!





「ちょっとぉ、物音たっただけじゃんッ♪あたしと一緒に帰…」




「ごめん、俺ちょっと行くとこあるんで」





そう言って走り出した俺。



教室の隅から廊下へ。