「お願いだからじっとしてろ」 「ちょっ…」 何が起こってるのかわからない状況で私の抵抗できず…。 温かい手のひらに目隠しされてるみたい。 「多分、お前今見たら…泣くから」 「…???」 「泣かせたくないから…」 何言ってるの? 何で声が震えてるの?? 「あのっ、ショウくん?」 「あぁ…悪ぃ。もう大丈夫みたいだ」 そういって私の視界は白く開けた。