だんだん凍っていく空気。さっきまでのショウ君とも、さっきまでの東とも違う二人とも別人の顔をしている。
「さんざん泣かせて、さっきも優しくしてやれなかったくせに」
う。
ショウ君の言うことは私からすれば隕石が落ちてきたくらいの衝撃で当たっていた。
確かに最初は…
って!最初って何!??今は私、どーなわけ?!!
「ち、違うのっショウくん!それは私が勝手に…―――」
パニックな頭でひよこパンチを繰りなす私。
「ホントに?無理やり彼氏宣言されて?それからもっと酷いこと言われたんだろ?」
けど、それもガードされてショウ君は真剣な目で、さっきまでとは違う涙ぐんだ目で私を見た。
「っ…。で、でもっ」
言い訳しようとする私の罪悪感。
あぁ…ただの言い訳にすぎないって、もう二人の耳には届かないんだって、今気付いたの。
バカみたい。

