「またか…」 あいつ等から相当離れて気付けば荷物持って玄関まで来ていた。 昼まっから帰るなんて先生が黙ってないな。 「また気付かされたのか……」 あぁ、また気付いた。 たかが じゃなくて好きな女だから 守って、大事にして…-――。 俺はただのバカだ。 好きだ。ヤバイくらい好きだ。 もうその感情を知ってしまったら、自分の中で麻薬を作り出せてしまう。 毎日お前の事しか頭に無くて辛い。 「堂々と戦う…」 なんて俺には無理だな。 きっとまたアイツを泣かせる。