彼蜜sweet【完】

















「俺、綾乃ちゃんが好きなんだよ。だからお前みたいな奴に渡すつもりはない」




















最後に俺はもう目を合わせること無いかもしれない親友に




















「そのゲーム、受けてたつけど飽きたら止める…。上等だな」














チラッと綾乃を見た。


小さく肩に力が入ってるのが見えた。唇を切れるほど噛み締めながら。


ごめん。



言いたく無い事言ったけど


飽きることなんて絶対ないから、安心しろっていえたら何て楽だろう?