「そんでな?!お前の‘秘密’を握ってる・・らしい」 「へぇ・・・――――――ってハァ!!!!!!!!!????」 もう一度言おうか?と言いかけるショウの声に再度俺は固まった。 いや、言わなくていい。 手で合図を送る。 俺の‘秘密’知ってるだァ?・・・ざけんな。 「ほれ、コレ見たら分かるって」 ヒラッ・・ 一枚の紙っきれを取り出して俺に見せ付けた。