『何このパーティー?弥生初めて!!まぁくんありがとー』

パーティーが始まって30分経とうとした時入り口から聞き覚えのある声がした


品のある人が多い中下品な話し声は会場に響き渡り誰もが視線をそっちに向ける


そんな中おれはその声に固まる
その声は確かに彼女だが話し方が違う…
おれは確かめるために振り向いた


「っ!!」

そこにいたのは俺が知っている弥生とは180度違う雰囲気の弥生


『主役の登場だな』

驚く俺の隣で何かを企んでいるかのような渚


俺は弥生から目が放せないでいた