俺は次の日会社に行き光瑠に昨日の話をした 『夏から聞いたよ…弥生は何も変わってなかったみたいだね』 光瑠は真剣な顔つきになった 「葵は本気で弥生を想ってる」 『渚は葵を傷つけたくないんだね』 ……葵をほっとけねぇ 光瑠には見抜かれてばかりだな 「でも恭のようにはしたくねぇ」 『あぁ…葵が傷ついたとしても早めに手を打たなきゃな』 俺達は同じ思いだったみたいだな 葵… もう少し待ってろ