『お帰りなさいませ。葵ぼっちゃま楓お嬢様がいらしてますよ』 「わかった」 姉貴が? また悠都さんと喧嘩でもしたのか? 俺はリビングにいる両親に声を掛け姉貴の部屋に行った コンコン 『どぉぞ~』 姉貴ね声は明るい 喧嘩じゃなさそうだな 『あら葵。お帰り』 「ただいま。姉貴何で帰ってきたんだ?」 姉貴のベッドに座りタバコを取り出す 『何あんた?ここは私の家よ?いつ帰ってきても自由でしょ』 「あ~はいはい」