ねぇ。何で?

何で、そんなに必死に彼女さんを守るの?



......そんなに彼女さんが好きなの......?



許せない。
許サナイ......

私だって、お兄ちゃんが大好きなんだよ?
きっと、彼女さんよりお兄ちゃんが好き!

なのに

お兄ちゃんは、私の気持ちには気付いてくれないんだね......

彼女さんは守るのに、私の事は守ってくれない......



憎イ......



「もう、やめろよ。」

?
聞き慣れた声が聞こえる。声のする方を向くと、そこには和哉がいた。

......何でいるの?

和哉は一歩私の前に来て......

「お前だって、本当はこんな事したくないんだろ?」

......嫌......

「もう、あの二人を許してやれよ!」

......ヤメテ......!