チュッ、レロ―
悠は胸を舐めてたりし始めた。


「……やっ……」
私は体をビクンとさせる。


「何が嫌なの?体は正直だよ」
悠は意地悪く笑いながら言う。


そして、悠は過激になっていく。


「ヤバイ……、するよ?」
悠はそう言って入れてくる。


いきなり下半身に痛みが走る。


「いっ……!」
私は痛みのあまり声をあげる。


「空っ!きついっ。力抜いて」
悠は顔を歪める。


「む……りっ」
私は少し涙目になる。


「空、口開けて」
悠が言う。


私は言われた通り、口を開ける。


悠はキスをしてきた。
体の力が抜ける。


「動くよ」
悠は耳元でそう言ってから腰を振る。


それからの時間、やはり苦痛しかなくて長く感じた。


そして悠はしばらくして果てた。


お腹や下半身が痛い……。
私は終わってから服を着ながら思った。


それから、会う度に体を求められるようになった。


痛みは段々なくなっていっけど、悠への気持ちもなくなっていって別れた。