「なあ、空いいだろ?」
悠がそう言いながら体を触る。


松本 空―
それが私の名前。


安藤 悠は私より10歳上の彼氏。


「嫌だよ。私したことないし、痛いって言うし」
私は悠の手を掴んで言う。


「大丈夫!優しくするから」
悠はそう言って、私を抱き上げベッドに寝かせる。


「本気?」
私はそう言いながら起き上がろうとする。


「本気!」
悠はそう言って、私を押し倒す。


10歳も年上の男性の力に勝てるわけがない。


チュッ、クチュ―
悠がいきなりディープキスをしてきた。


「……ふぁ……ん」
私の口から漏れる。


「可愛い」
悠はキスをやめて、耳元で囁きながら胸を触りだす。


「いやっ……、ダメっ」
私は顔を赤く染める。


悠は私にお構いなしで、私の服を脱がせていき、私は下着だけになった。


「私スタイル悪いから見ないで」
私はそう言って、手で体を隠そうとした。


「ダーメ。綺麗だよ」
悠はそう言って私の手を掴んで、首筋に舌を這わせる。


「ひやっ」
私はビックリして声を出す。


そして、悠によって上半身を裸にさせられた。