優しい優一くん……。


誰にでも優しくするのかな?


いや、私にだけかも…!


優一くん、優一くん


あの日から、

アリサの頭の中は

優一でいっぱいになった。

もっと優一くんのこと

知りたいな。

私は優一くん以外に

何もいらないよ。

優一くんの傍に居たい。

……そうだ…!

優一くんと同じ大学に

行こう……ハハハッ!!



アリサの胸には

狂気に満ちた愛が

溢れていた。