男子がニヤリと笑った。 『やっぱり、背は低いのに胸はデカいなって思ったんですよね。』 ヤバい…… 龍くん!!助けて!!! バンッ 音がしたほうに顔を向けると… 『龍くん!!!』 『音!!!』 龍くんが助けに来てくれたんだ! 龍くんが来た事で今までの辛さで涙が出た。 すると龍くんが 『遅くなってごめん!!』と謝ってくれた。 『龍くんのせいじゃないよ。鈍かった私にも問題があったんだから!!』