だいすきだよ 短編集☆






一人でどこにもよらず、ぽつぽつと家路を急いだ。




もしかしたら、彼氏に浮気してる?って問い詰められたのかもしれない。



花音が傷付けられたのかもしれない。





そう思うと、守屋を殴ってやりたい気持ちになったが、



できないのが「構ってくれる先輩」の悪いところ。








「花音…。」



そっといとしい人の名前を呼んだ。