だいすきだよ 短編集☆




いつも通り先輩の隣に座る。



でもなんだか今日はあたりが静かなせいか、


あたしの心臓のドキドキした音だけ響いてるみたい。




先輩はあたしの手を放さない。



「ここ、花音にも教えてあげる。俺たちだけの秘密」



「…はいっ!」



先輩があたしの返事を聞いて笑った。



あたしはなんとなく思った。





きっと、いやなことがあったとき、


あたしもここに来るんだろうな…って。