いつも通り先輩の隣に座る。 でもなんだか今日はあたりが静かなせいか、 あたしの心臓のドキドキした音だけ響いてるみたい。 先輩はあたしの手を放さない。 「ここ、花音にも教えてあげる。俺たちだけの秘密」 「…はいっ!」 先輩があたしの返事を聞いて笑った。 あたしはなんとなく思った。 きっと、いやなことがあったとき、 あたしもここに来るんだろうな…って。