だいすきだよ 短編集☆





あたしは先輩に手を引かれるまま、

少し入り組んだ道へ入った。




どこに連れてかれるんだろ…?




「…ついた。花音、ここおいで?」


うつむいていた顔を先輩の声で上げると、


「うわぁ…っ…」





そこに広がっていたのはきれいな星空。




「こんなところ…あったんですね…」


先輩はフッと笑って、


「俺ここ大好き。いやなことあると小さいときからここに来てた。」


「…へぇ…。」