どうしてだろう 親友っていう言葉に傷ついてるはずなのに、 自然と笑顔になれたの。 あなたの魔法のおかげかな。 「・・・ありがと!」 「おうっ!あ、学校では食うなよ?先生に見つかるとめんどいし」 「りょーかい!じゃね!」 ひらひらっと手を振って、あなたに背を向けたあたし。 あたしの足は自分の教室ではなく、海の見える空き教室。 ベランダに出て、大きく深呼吸。 ごめん、約束、破るね?