だいすきだよ 短編集☆




「…っ。」



「好きだったら、したいって思わない?」



「思わない」




「…!!!!」






「あたしの事…嫌いなんだ?」





「違っ…ただ俺は…」






あたしは唇を噛んで、



その場から走り去っていた。