心のカケラ



「溜め息つくと幸せ逃げるよ〜」


「その原因はお前だがな」


「えっ!?なんで!!?」



スパァアアァァァァァアアァァンッ



「い゙っ!!?」



燿羅は丁度教卓の上にあった大量のプリントを丸め、嘉寿の脳天目掛けて思いっ切り振り下ろした結果、爽快な音を響かせ嘉寿の頭にキレイにあたった



「その低脳の頭では考えられないと思って、刺激を与え、脳を活性してやったよ」



感謝してよと言わんばかりに口角を上げている