ひなたくんとひかげちゃん


なんとなく心臓がドキドキして崎本くんの顔が見れなかった。


「あ、どっち?家。」
「ここ右に曲がったとこ。」
「そっか。」
しばらく無言で歩いると崎本くんが口を開いた。