「ご、ごめん…ありが…」 その時、お尻に違和感があった。もしかして、これって… 嫌な汗がどんどん出てくる。身体が硬直して動けなくなった。 「ゃ……」 やめてと言いたいのに言葉にならない。 「雨宮?」 「さき…と…く…助け…」 崎本くん、助けて そう言いたいのに、喉で詰まって声がでない。