「あはははは!!」

尾藤はその謎の行動に少し驚いて後退りした。

「何がおかしいんです?!」
「あんた…俺が思った通り、嘘が下手やな。
まぁええわ。まだ時間はたっぷりある…また今度聞く事にするわ。ほな、さいなら♪」

そう言って海藤は千円札をテーブルに置き、突然店を出て行った。