「ありがとうございました
またお越しくださいませ」
営業スマイル全快の店員のマニュアル通りの言葉に送られコンビニを出る。


深夜1時…

こんな時間にも関わらず街は光輝いている。


建ち並ぶ建物の間に入り闇に向かい歩いていくと同じ街とは思えないほど暗い通りをただひたすら歩いていく。


街の光が見えなくなった頃に大きな廃屋がありそこに入ると眩しいくらいの明かりが僕を迎えた。