こうして、僕と琴佳は最初にあったときに

恋人となった。

このあと、琴佳はまだ一緒にいたいからと友達の由美に告白し付き合うことになったことを伝えて、泊まることになったからと、由美に由美の家に泊まっていることにしといて…とツジツマ合わせを完了し僕のほうを見つめてきた。

僕は嬉しくて
今にも心臓が飛び出しそうなくらいだ。

「じゃあさぁ、記念にゲーセンでプリクラでもとりにいこうか?」
と琴佳を誘いゲーセンに言った。
プリクラなんてとった経験はあまりないけど、琴佳の肩を抱いてとった。

帰りには少しお酒をかって家と戻った。

家に戻ると二人は軽くお酒を飲み交わした。

琴佳がお風呂に入りたいというので
僕はお風呂を進め
僕は待っているつもりでいたが

琴佳が
「一緒に入りますか?」
と大胆発言をするものだから
僕は自分に起こっていることが信じられないと思いながらも
「じゃあ宜しくお願いします」と
にやけ顔で応じた。