琴佳と恋人の関係になってからは、時間が驚く程早く過ぎていった。

毎週土日を二人で過ごし、毎日、土日が待ち遠しくてメールも数え切れない程になっていた。

恋人となり、琴佳が泊まった日から、1週間が経ち徐々に僕らからは緊張が溶けだしてきた。

その日は秋空が心地よく、僕たち二人を静かに見守ってくれてるような、晴天だった。

琴佳は普段はゴルフ場のレストランでのバイトがあるため、会うのは20時以降になっているので

その日に、朝から琴佳と会うことができたと決まった時は、嬉しくて、嬉しくて前日はもちろん…

寝れなかった。

翌日
朝の10時に二人で会い
カラオケにいって
時間を過ごした。

家に帰ってからは
二人でのんびりと
話しながら
残りの時間を過ごした。

何もなくても
琴佳が僕の側にいるだけで幸せだった

恋人とができると、友達との付き合いが少なくなると前に話しで聞いたことがある。
まさに、今の僕はその場所にいる。

すべてがうまくいっている。
付き合う⇒キス⇒Hまでの物語が今幕を開けて、時を待っている。