あたしって馬鹿なんだなぁ…

って心底思った。


「鈴っっ」

あたしがしんみりモードに入ろうとしたとき勢いよく友華が入ってきた。


ここ病院だよね……?

大声をだしたり走ったりしていいの??


「大丈夫なの??
 ずっと目覚まさなかったから心配してたんだよ…」

その後も何か言ってたけど泣いていて聞き取れなかった。


「友華…?
 大丈夫だよ。
 だから泣かないでよ」

友華が泣いてるのを見てあたしまで泣けてきた。

それにあたしが悪いのに…

なんで友華はあたしの為に泣いくれるんだろう……

迷惑ばっかりかけてるのになんで見放さないんだろう……


「ば〜か
 ダチだからに決まってるじゃん。
 っか姉妹みたいな??」

思っていた言葉が口に出たみたい。

友華は涙でボロボロになった顔で笑って言う。

その笑顔はすごく眩しかった。


「そういえば〜
 今日って八雲の誕生日だった!!!」

友華がヤバイって顔をしている。

彼氏よりあたしのところに来てくれたわけね。