しるし


「ごめんなさい…ごめんなさい…」


ただ、謝るしかなかった。

赤ちゃんと…はやとに。


「大丈夫。もう、謝らなくていいから」

はやとはそう言ってくれた。


でもね…


不幸は続いたんだ。


私は、神様に嫌われてるのかもしれない。