「ごめんなさい」「今日はもう帰るわ」



「そう」「じゃあまた明日ね」「ええ、さよなら」




里香はそういい終わるか否か、ダッシュで教室を出て母親の待ってる控え室まで走った




「お母さん終わった、疲れた」「早く家帰ろう」「まあ、このこはこんなにあわてて」




「走ったら危ないですよ」「もういいって早く帰ろうつかれちゃったよ」「わかったわよ」




里香と母親はボツボツ歩き出した「いい学校だったわね」「小さい頃からの夢ですものねあなたの」「うん」「これからが大変ね覚えることばかりで」



「お友達できた?」そう母親が聞いてきたので里香は大きくうなずいた



「ただねなんか4歳も年上なのよその彼女、冴子さんていってね」「すごく大人びてるんだ当たり前なんだけどね年上だから」「きれいな人だよすごく」