ふっと笑いながら言う王子はすごく色っぽくて…目が離せなくなる。 だけど… 「す…好きな訳あるか!ぼけ!」 私は近くにあったクッションを王子に向かって投げた。 確かにドキドキはしたけど、それはこいつが人よりもちょっとだけカッコいいからってだけであって、好きなんかじゃないし! 「ぐはははははっ…お前ウケるな」 へ? 王子がいきなり笑いだした。 「お前みたいな女初めてみたよ」 ポカーンとする私をよそに王子はお腹をかかえて笑っている。