「櫻庭くぅん!! 貴方、今日やたらと元気じゃない」 「……すいません」 おばおじさんに注意された 「貴方、今日怒られてばかりね」 転入生は悪びれる様子もない 「あ??お前のせいだっつの」 転入生を睨むと 難しい顔をしてこちらを見ていた 「貴方、櫻庭っていうのね」 「自分で調べたんだろ」 「……いいえ、貴方だけ調べてなかったわ」