ガタン 窓の方から物音が聞こえた 彼の音は止まり視線は 窓の方へと移動する その視線の先には 中・高校生くらいの背丈の 少女がなんのためらいもなく 窓から堂々と部屋に入ってくる姿が映った 少年は一瞬彼女を睨みつけ その後何もなかったように 再度音の世界に入っていった ゆっくりと静寂が訪れる そんな静寂を破ったのは 彼女だった _