私が考え事に集中していると、 《じゃぁこれからも仲良くやるんだぞ》 そう言って私の頭をごしごしとなでると病室を去っていた。 一人残された私は、音のなくなった部屋にぽつんと残された。 急に寂しくなった私に時計が今の時刻をコツコツと知らせてくる、 さびしいなぁ・・、早く夜にならないかな・・・。 私は布団を頭でかぶると時間が立つの待つことにした。