俺様なヤンキー少女が超お嬢様学校に入っちゃうはなし














「ちょっ、まって、兄貴!!」


ゆさゆさと揺さぶる芦夜をなんとか引き離し。


「………………」


無言で見つめる芦夜を気まずく思いながらも


「ん!」


高校のパンフレットを突きつけた。