振り向くと一人の女子生徒がたっていた。 「香陸 千里(コウロクセンリ)さま。学園の2年生。香陸財閥の跡取り息子。容姿端麗成績優秀、文句の付け所がない素晴らしいお方よ。」 早口で一気に言ったその女子生徒は スカートの裾をひるがえし 去っていった。 「いみわかんねぇ…」