「ごきげんよう」 不意に後ろから声をかけられ、華夜は振り向いた。 一人の女の子がニコニコと笑いかけていた。 「お、おう」 多少パニックになりながら言うと女の子は少し首をかしげ、不思議そうな目で華夜を見つめると 「四々森珊(シシモリサン)ですわっ」 と言った。 そしてそのまま―――――… バフッ 「うおっ」 華夜に抱きついてきた。 「テメッ、いきなり何しやがんだ!!」 「珊の運命の人ですわーーー!!」 グリグリと頭を華夜に押し付ける。