その休みの日に
私は朝からチョコを包むのに必死だった。
上司たちにあげるにはあげるが
他にもお世話になっている人たちにも
あげる。
でもそれは
しっかり包装されたチョコではなく
色々なお菓子を詰め込んで
丁寧に包装をしている物をあげる。
一緒に食事をしてくれている皆さんには
ハート柄の包装で包み
同じ部署の主任2人には
透明な花柄で包み
お世話になっている先輩たちには
お気に入りのクマちゃんの赤い
可愛い包装で包み
隣りの部署にいる同期の子には
メッセージと一緒に
赤い紙袋でお菓子を包んだ。
そしてわかりやすいように
別々な袋に入れて
雨でも濡れないようにした。
最後は
ちゃんと包装してあるチョコたちをベッドの上に並べ
誰がどのチョコにすると決める。


