不思議に思いながらも
仕事に励んだ。
なるべく
先生似の上司を見ないように
こっちを見ていても
それを気付かないように
仕事に集中した。
仕事をしている時は
先生のことも考えなかった。
だいぶ前の休み時間に
一緒にチョコを買いに行った先輩が
教えてくれた事がある。
「先生似の上司がどう思っているのか?」
を教えてくれた。
私がその先輩と会社帰りに食事をしている時に
言ったのだ。
「好きだった人にそっくりで
気になると言えば気になる。」
と
それを聞いた先輩は
どう思っているのかを聞いたみたいだ。
そうしたら
上司は
「妹みたいだ。」
と言ったそうだ。
それを聞いた時
ホッとした気持ちと
がっかりした気持ちの両方があったが、
ホッとした気持ちの方が強かった。


