「これでいい・・・。
嫌われているほうが楽だ。
仕事以外では信用しない・・・。」

と自分に言いながら
新たな仕事内容を必死に覚えたり

懐かしい人たちと
メールで連絡をしたり

ゴールデンウィークに向けてのしたりして
慌ただしく働いていた。

気付いた時には
もう3月になっていて
あと4日後には
ホワイトデーだった。

こんなに時間を早く感じたのは
高3以来だ。

毎日
先生に会えるのが
嬉しくって
楽しくって

「早く朝になってほしい。」

と毎日思った。

そして
先生と一緒にいる時は

「このまま時間が止まって・・・。」

と強く願って
でも
時間は一方通行の川の流れのように
逆らうことなく時間が流れた。

時間が
「止まって」
とかは
思っていない。

むしろ
何も感じない。

このまま
働き続けないといけない。

と思っているくらいだ。