職員室を出た。




途端に涙が溢れてきた。




なんで。




ナンデ。




何で。なんでなんでなんでなんで・・・。




嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。




もう・・・何も考えたくない。




周りは『受かった』って喜んで、先生たちも喜んで。




なのに私は、先生に心配かけることしか出来なくて、誰からもおめでとうなんて言われなくて。




結局、自分は学校のお荷物になって・・・。