私はほんの少し顔を前に動かした。
さっきまでジュースを飲んでいた貴斗の唇はひんやり冷たくて心地よかった。
「真帆…?」
まさか私からキスするなんて想像もしてなかっただろう貴斗は一言私の名を呟いた。
「おやすみ」
私はソファーから立ち上がると貴斗んちを出た。
部屋に入るとペタンと座り込む。
心臓がバクバクしてる。
ファーストキスを貴斗としちゃうなんて何考えてんの!?
だってキスもした事ないって貴斗にバカにされたくなかったし…。
いや、それより何より引き寄せられるように顔が前に出ちゃったんだよね。
あう…。
明日からどんな顔して会えばいいのよ…。
さっきまでジュースを飲んでいた貴斗の唇はひんやり冷たくて心地よかった。
「真帆…?」
まさか私からキスするなんて想像もしてなかっただろう貴斗は一言私の名を呟いた。
「おやすみ」
私はソファーから立ち上がると貴斗んちを出た。
部屋に入るとペタンと座り込む。
心臓がバクバクしてる。
ファーストキスを貴斗としちゃうなんて何考えてんの!?
だってキスもした事ないって貴斗にバカにされたくなかったし…。
いや、それより何より引き寄せられるように顔が前に出ちゃったんだよね。
あう…。
明日からどんな顔して会えばいいのよ…。

